11月7日に下関漁港に上場されるイワシ鯨の生肉を下関市内の飲食店や旅館・ホテル等で提供する「鯨生肉フェア」を開催します。
鯨の生肉は冷凍されずに氷温冷蔵することで鯨の旨味が増し、一般の鯨肉とは一味違います。また、鮮度を保つため、陸揚げ後、数日間しか流通しません。特にイワシ鯨の生肉は、国内でも下関しか陸揚げされない希少な食材です。
フェア期間 2023年11月7日(火)~12日(日)※くじら生肉がなくなり次第終了
フェア参加店舗 下関市内のくじら料理を提供する35店舗
【くじら生肉】
通常、鯨肉は冷凍のものが流通していますが、年に1回、下関に捕鯨母船が帰港する時に、最後の1頭を冷凍せずに持って帰ってきます。一度も冷凍されていませんので、冷凍された肉とは一味違い違い旨味の濃い味になります。
(参考)
「くじらの尾の身」(写真左)
脂っこくない肉質で、牛肉に例えるなら“特上和牛のヒレ肉”の様な味わいになります。
「くじらの赤身」(写真右)
肉の旨味がしっかり味わえます。牛肉に例えるなら“極上のモモ肉”の様な味わいです。